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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男のbowzZのレビュー・感想・評価

3.5
脚本家にまつわる話は今まさに、日本ではタイムリーだな。トランボって『ローマの休日』の脚本家だったのか。でも別名だからね、知らなくても仕方ない。他にも往年の名作いくつも手がけている、才能や手腕のほどは確かな人だったのだろう。
しかしアメリカが自由の国なんてのは、知れば知るほどマヤカシだな。アカ狩りにしろ人種差別にしろ、自分がこのいっこ前に観た『ザリガニ~』の部落(地域?)差別のようなものもある。標的になったものに対しては徹底的に叩いて排除しようとするよね。むしろ本当は不自由な国に思えてしかたない。
『ジョニーは戦場へ行った』はトランボが監督もしているようだけど、キツイ映画だったな。自身が傑作とまで言った『黒い牡牛』というのも観てみたい。
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