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ザリガニの鳴くところのbowzZのレビュー・感想・評価

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)
3.5
女性が中心で作った映画ということで、なるほどなーと思った。原作者、監督、脚本、撮影・美術などそれぞれの監督、主演からED曲のテイラー・スウィフトに至るまで、主要なところはほとんど女性が占めるとのこと。男がやるとまた違うものになったのだろうなと。
これひとつには、偏見や差別による異端の排除みたいなことがテーマになっていそうだけど、アメリカでもそんなことやるんだなあと。これちょっと日本の部落差別にも通ずるものがあるような気がした。しかし一人だけの少女に対しては部落よりも冷酷だけど。
フィクションでも似たような集団心理がアメリカ人にもあるから、そういう話も作られるわけで・・
法廷モノに挟まれる回想が主という構成が印象的だった。
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