母親の腹を裂いてエクソシズムとか言い出す狂信的な父に育てられ、不道徳とされるあらゆるものを禁じられてきたエルンスト。
酒もタバコもダメ、女の子と関係するなんてもちろん厳禁。
40にもなって悲惨な境遇のエルンストを哀れんだ友達が父の居ない日に彼の初めての誕生会を企画するが、その内容はキメまくりのサバトじみた乱痴気騒ぎ。
デブホモが盛りだして人ん家でスカプレイに興じ始める奴らまでいる始末。
そんな中ハッパをやりにきたゴス子ノクタにエルンストは一目惚れし、友達が2人をくっつけるため生理を理由に酒を断る彼女にノンアルと偽って飲ませると様子が急変。
トイレを血みどろにするほど経血をぶち撒いて吸血鬼の本性を露わにすると、目につく客を襲い出しパーティ会場を血みどろの地獄に変えていく。
耳裂き、脊髄抜き、胴体ぶち抜き、皮膚どころか骨ごと髪をちぎったり、指から腕裂きにおデブちゃんを骨まで食い尽くしたり、マリア像で頭をボコボコにへこませるなど多種多様なジャーマンゴアが楽しめる。
お尻から腸を引き抜くとかはこの映画が始めてかな。
ちょっと太いゴス子ノクタ。
見た目ビミョーだなーと思っていると、大虐殺が始まってから見方が激変。
血まみれで帽子をかぶった彼女が大暴れする姿はとっても厨二ポイントが高くてカッコいい。
一見の価値あり。
