タケシがビートたけしになるまでの物語。
めちゃくちゃ良かったんですが…!
昭和のイイ男イイ女像がそこにあって、それぞれの生き様に惚れ惚れする作品でした〜✨
"かっこよくあろうとする"ってすごく大事。
僕の知ってるビートたけしは既に大御所としてそこに存在してたから、漫才やコントをしている姿ってなんだか新鮮。
若いときのビートたけし全然知らないけれど、本当にこんな感じの人だったのではないか、と思わせる柳楽優弥の演技がすごかったです…!
たけしとその師匠の深見千三郎だけでなく、その周りを囲むすべての人が、それぞれの生き様を貫いていてかっこよかったですし、
ここでこうすれば盛り上がる!ってツボを劇団ひとり監督がすごく分かってて、終わり方も軽やかで最高すぎます!
特に初めてのTV出演の舞台袖のシーンすごかったですよね!
タップのリズムとフラッシュバックと決意とが重なって、鼓動早くなって胸熱…!
たけしから深見千三郎への恩返しとともに、劇団ひとりからビートたけしへの恩返しも詰まった作品でした!
"笑われるんじゃねえぞ。"
"笑わせるんだよ。"