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浅草キッドのuriのネタバレレビュー・内容・結末

浅草キッド(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あんまり、何も考えないで観たのですよ。
純粋に笑ったり、衣装や美術にときめいたり、好きな俳優ににやにやしたり、、そうしたらもう、後半の展開では気づいたらずっと涙を堪えてました。堪えてたのに何度かこぼれちゃってました。
序盤のなんでもないシーンでちょっと泣きそうになったのは劇団ひとりの熱意を感じていたからなのかしら。

柳楽優弥の演技力、身体能力はすごいですね。すごくたけしだった!すごすぎて奇怪!
タケがタップにのめり込んでいくシーンはとても華やかで観ていてワクワクした~。
"浅草キッド"もすごく良い曲、そして良い声。これはお気に入りだ。

そして大泉洋さま~~~。痺れた。熱すぎて痺れた。出るわ出るわの名言。ありゃ真似して言いたくなりますわ。そしてイケイケの衣装がまたお似合いで~。素敵ですね。

深見千三郎Wikipediaより引用:
『たけしはフジテレビの『オレたちひょうきん族』収録中、楽屋で深見の訃報を聞いた。しばし絶句した後たけしは、壁に向かい俯きながら無言でタップを踏み始めた。

深見の葬儀の後、たけしは札幌での仕事のため羽田空港へ向かった。待ち合わせていた高田文夫に「深見のおとっつぁんもバカだよな。死んだら人が焼いてくれるのに、自分で焼いちめえやんの」と師匠譲りの毒交じりの一言を口にしたという。』
あつすぎんか。浅草キッド読もうかなあ。笑

素晴らしい俳優陣の演技力、監督の熱意、そして嘘みたいに熱い実話、、どれかひとつが欠けてたら生まれなかった映画!最高でした!
まずは1度見て見て欲しい~
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