なるほどこういう映画なんですね!師匠とタケの関係めっちゃ良かった。時代を行き来することで、出会いから今もなお続いている師匠とタケの絆が描かれてました。昭和の男の泥くさいかっこよさ、今はもう古いのかもしれないけど響くものがあったな…。
柳楽優弥のたけしっぷりがすごい。モノマネに見えない、演じるキャラクターに癖や声色を落とし込んでる。さりげなくすごかったのは土屋さん。正直全然気づきませんでした。
芸事の話だけど明るいわけではなく、かといって暗いわけでもなく、どこか不幸をすら笑い飛ばそうとする雰囲気が好き。エンドロールの明るさも。派手ではなくともしみじみ良い映画でした。