きりん

双璧のアリバイのきりんのレビュー・感想・評価

双璧のアリバイ(2019年製作の映画)
4.4
ある日住宅街の一軒で殺人事件が起こるも犯人を特定できるものが見つからず捜査は難航する。しかし隣人が偶然撮った写真に不審な人物が写っており土木技師エリルが同一人物として拘束される🇮🇳

土木技師エリルが1人の女性に恋をする物語。
借金を抱えた詐欺師が金を作るために奔走する物語。

ふたつの物語が並行して進んでいき、先に述べた殺人事件をきっかけに物語が交錯する展開。

お゛も゛し゛ろ゛い゛ぞ゛こ゛れ゛は゛ー゛

ふたつの物語の主人公が交わってからは加速度的に事態は動き出す。
しかも最初登場した時の二人の主人公を見た時にまず驚く。あれ!?どゆこと?

「法律には抜け穴がある」

これは殺人事件の犯人を探す映画では無い。
もちろん警察目線だと犯人探しになるのだが神視点の視聴者は違うところで翻弄されることになる。
ミスリーーーーード!
見事に騙された〜😆🤣
仕掛けの妙、妙、妙!
この設定じゃないと成り立たないトリック!
結末も想像を超えてきた🤩
双璧のアリバイというタイトルも上手い👏

しかも実話ベースの作品であり、世界各国で類似の事件が起こっているというからさらに驚きだ。事実は小説よりも奇なりを地で行く作品でした。

真相をわかった上でもう一度観たい!
Disc化されることを切に願います。
きりん

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