何を見せられているのか、
というのが最初の20分くらいの感想だった。
まぁ、正直最後まで何を今見ているんだろうという気持ちが残っていたけど、鑑賞体験はそんなに悪いものでもなかった。
話自体にすごくハマったわけでもないが、何か批判するような点もなく、ただ単に合う合わないの次元でしか判断できない作品。なので、俳優さんたちについて少し。成田凌、私がこの頃一番キテルと思ってる俳優。親近感があって、芯はブレないのに、それ以外は多様に変化し何にでもなれるというイメージ。彼の演じる役には見る側もいろんな気持ちを抱ける。良い。もう一人最近イイカモって思っている、若葉竜也。まだ少ししか彼の作品に触れていないけど、なんとなく目がいってしまう。多様な役をやってもらいたいな、いろんな彼を観てみたいと思わせてくれる、そんな人。
