うーん楽しみにしてた作品だけど刺さらなかった。。
当たり前だけど、主人公トーベを好きになれるかどうかで評価が別れると思う。
トーベの美術への情熱があまり感じられなかったからか私は序盤から乗れず、最後まで置いてきぼりでした。
男の恋人とも女の恋人とも火遊びで始まったように見えて「本当に好きなの？」と聞きたくなった。嫉妬と失恋の傷みはよく伝わってきた。
ヴィヴィカの浮気が発覚して嫉妬に燃えてる場面と、アトスに求婚して!と言った直後の場面で使われてた音楽はよかった。
トーベがひとり部屋で踊り狂ってるところと、怒りを沈めるために薪を割ってる場面は好きだった。
そういう彼女の不器用さがもっと全体的に見えたらもっとこの映画好きだったかも。
ラストカットでトーベが見せた絵は大事なものだから、あと2~3秒見せてほしかったな
。終わるの早かった。
