タイトルにある要素がすごく弱い。
解説的で違和感のある台詞回しが多くて「映画」を観てるって感覚が強かったです。
キャラ紹介とか感情の語り方が下手クソ
こいつこんなやつです。
とか
今こういう気持ちです。
って言うのを全部全部言っちゃうので、没入できず、ずっと気持ちが離れた状態で進行してしまう感覚がありました。
豪華俳優集めてるんだからもっと演技力を信頼してください。
良い「キャラクター」が作られるのはそこからです。
全体的な説得力にも欠ける。「34」がヒット漫画なのは良いけどヒットしていく過程とか「なぜ受けたのか?」とかいう部分を描くシーンが必要かと
言葉で説明すれば良いと思ってるのか分からないですけど、視覚情報の持つ力をナメてるように感じます。
「オリジナル」が互いに無かったっていう構造とかテーマ自体は面白いと思ったけど、描き方が駄目
「何を映すか」より「どう映すか」が大事なのを再確認できたので体験としては良かったです。