劇場公開時に観に行った映画。
セカオワのボーカル、フカセが殺人鬼役として熱演していた。
ミュージシャンに演技が出来るのか半信半疑であったが、全くの杞憂であった。
良い意味で殺人鬼としての気持ち悪さが表現できていた。家族連れの車にヒッチハイクで乗り込んだ殺人鬼フカセは家族と他愛のない会話をしているように見えるが、どことなく滲み出る嫌悪感と不快感を素人が見事に表現している。
ミステリーものというよりは、パニック映画に近い感覚で見られる。
ストーリーの展開も個人的には不快感なく進んでいくのでかなり楽しめた作品だった。
