BLUE/ブルーのLlllのネタバレレビュー・内容・結末

2kg痩せただけで気づいて欲しがる女ってなんなの？主人公の瓜田は本当にボクシングが好きなんだ。瓜田が千佳にボクシングを始めたきっかけを話すシーン。松山ケンイチと東出昌大の演技が良い。BLUEとは青コーナーのこと。登場人物は皆挑戦者でありチャンピョンではない。同じジムに来ているライトユーザーのおばちゃんボクサーから「ちゃんと就職とかしなきゃダメよ」と言われて「他にやりたいこと無いんで」と答える

ラストのシーンで市場で働く瓜田が仕事の合間にシャドーボクシングをするシーンは綺麗でかっこいい。身に染み付いてる動き、引退してもしてしまうシャドー

この映画の為に松山ケンイチは2年かけて役作りしたらしい。それが分かるほど松山ケンイチのボクサーとしての動きは素晴らしかった。