「平凡なおじさん、実は最強でした」みたいな映画です。強盗に襲われたことがきっかけで「平凡とはかけ離れたヤバい奴」に変身。帰りのバスの中で不良をぶちのめし、最終的にヤバいマフィアに対して、年老いた親父・仲間と一緒に銃火器を乱射する展開。ストーリーが進むに連れ、段々と「吹っ切れ」がエスカレートしていて面白かったです。主人公に関してはどこか格好良さもあればダサい・愛らしく感じる側面もあり、こういった映画には珍しい「人間味が大いにある主人公」でした。ストーリーはかなりシンプルで観やすい構成ですが、人によっては物足りないかもしれません。ですが、派手な銃撃戦・他の作品では観たことないアクションを気軽に見れる作品でした。
