ユカートマン

ハウス・オブ・グッチのユカートマンのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザ映画。予備知識0で見に行ったから予告を見てパトリツィアが殺されたのかと思ってたら逆だった。ストーリーが単純明快。オペラからドナサマー、ニューオーダー、ユーリーズミックスとセンスがいい。トムフォードやアナウィンターやカールラガーフェルドと彼のラグドールまで出てくる。ガガとジャレのイタリア訛りがすごい。パチーノも上手い。他の人は雑。ルドルフォ役の俳優なんてイイタリア訛りを諦めたのかしたくなかったのかただのイギリス人にしか聞こえなかった。私の好きなフランスの女優カミーユコッタンがパオラ役として出てきてびっくり!イギリスのボーディングスクールに行ってたからフランス訛りのない完璧な英語だった。脱線しますが彼女のでてるエージェント物語というドラマがクソ面白いのでフランス映画好きな人はおすすめです。

最後のトスカーナの肉はグッチ家で飼ってた牛だと一緒に見に行った人に教えてもらうまで気づかなかった自分の鈍臭さにドン引き。Twitterで話題になっていたマリトッツォくんの思い出し笑いはなんだったんだろう。いつか御殿場のグッチで買い物しよう。

2021年4本目
ユカートマン

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