ぶらぴーにょ

TUBE チューブ 死の脱出のぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)
2.5
メインビジュアルのような腸状のくねくねTUBEではなく割とカクカクしたTUBEでした。
トラップの中を突破していくというの前評判通りだが、グロ表現にも力が入っている。遺体のネチョネチョ最高!!

しかしながら、周りの情報がかなり取っ散らかっており、理解ができない部分が多い。
・冒頭の少女を殺害逃亡したアダムの動機は??
・どういう人物がTUBEに入れられたのか??遺体の先輩たちは何故??アダムは主人公を身代わりに送り込んだという訳でもないし。
・主人公にだけ以上に優しいシステム。あのキメー回復ロボットなんやねん。クリーチャーとの焼トラップの分岐で脇に逸れる方が不正解でした~とかいうトラップならまだ理解できる。
・トラップは炎、水、ニトロ、クリーチャーとネタが少なく使い回し。その証拠にリセット機能があるなんて。アクションゲームかよ。
・分岐点での正解ルートを行かないと”ゴール”にたどり着けないというマリオのクッパ城システム。
・途中の胃の粘膜みたいな部屋は何だったのか…。主人公と心通わせた謎の生物は??
・自殺を図った主人公への生への執着と娘の死を受け入れるというテーマは分かったが、あのラストはなに??死後の世界、別世界なのか、足治ってたし。娘が変な声だったのは何故…。