このレビューはネタバレを含みます
舞台少女たちの成長と卒業の物語。
TVアニメ本編からずっと“変化”に焦点を当てている作品だけど、今作は卒業後の進路という形でより分かりやすくなっていた。
舞台少女は日々進化中!であり、次の舞台を目指していかなきゃいけない、というラストへ導くために、舞台少女たちが長々と拗らせたり勘違いしたり喧嘩をふっかけたりする。そのサブキャラクターたちの感情がいちいちデカくて非常に良い。ずーっと観客に向けて惚気ている。最高すぎるので勘弁してほしい。
サブキャラたちが最高すぎて主人公2人の関係性にまで手が(感情が)回らないなんて、そんなのはじめてでびっくりしている。
隅々まで設定に抜かりがない作品は最高!