このレビューはネタバレを含みます
フランス版シティハンターチームの最新作。
監督と主演はシティーハンターでただただヤバい男パンチョ役をつとめたタレク・ブダリ、同じくシティーハンターで監督と主演を務めたフィリップ・ラショーもハングオーバーへの熱いリスペクトなのか胸が膨らむエリート刑事トニー役として出演。
フレンチコメディゆえなのかこの監督チームの作家性なのかほんとに笑わせ方に品が無くて、「余命」というタイトルから連想するようなお飾り感のあるエモさすら皆無で徹底的に下品なコメディ。
それにしてもメキシコ大使館が麻薬倉庫でしたってそれは品というかなんかモラル的にちょっとダメなんじゃ…
品の無さで言えばラストでトニーが「胸の除去手術の成功はしたが今度はコッチが…」というセリフでブリンブリンになったお尻の画って、あまりにもボケに脈絡が無さ過ぎてビックリした、自由過ぎる。