ゆべし

アポロンの地獄のゆべしのレビュー・感想・評価

アポロンの地獄(1967年製作の映画)
2.0
「薔薇の葬列」見た後でこちらも鑑賞。
ギリシャ古典のイメージを刷新するために色んな時代と文化をごちゃまぜにしてしまうアイディアが上手く効いていて、既視感ある物語だけど映像美術の素晴らしさで楽しめた(物語は割と退屈)。特にアフリカ部族の仮面の男たちに囲まれる村のシーン等、かなり諸星大次郎の「マッドメン」的世界観に変貌していて面白かった
雅楽も不思議にマッチして素晴らしかったので作家の情報を探したがクレジットは無し。既存の音源から拾って当てたみたい。
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