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アウシュヴィッツ・レポートのTのレビュー・感想・評価

4.2
終盤まで一息もつけないような緊張感。いつどの瞬間にも死がすぐ後ろに迫る。揺れるカメラ、平衡感覚の失われた画面、主人公に近すぎる撮り方。もうこれはスリラー映画。

そしてエンドロールでこのスリラーはまさに僕の真後ろに迫っているのだと突きつけられる。必見。

追記:アバンタイトルで映画の中に吸い込まれた。
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