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リトル・シングスのliamのレビュー・感想・評価

リトル・シングス(2021年製作の映画)
3.1

監督は「ザ・テキサス・レンジャーズ」のジョン・リー・ハンコック。出演は「イコライザー2」のデンゼル・ワシントン、「ドクター・ドリトル」のラミ・マレック、「アウトサイダー」のジャレッド・レト、「ハドソン川の奇跡」のクリス・バウアーなど。

カリフォルニア州カーン郡の保安官代理を務めるディークは、事件の証拠集めのためロサンゼルスへ向かう。任務はすぐに終わるはずだったが、ディークは連続殺人事件の捜査に巻き込まれてしまう。捜査の指揮を執るロサンゼルス郡保安局の巡査部長バクスターはディークの経験と鋭い勘を認め、彼と組んで容疑者を追い始める。しかし捜査を続けるうちに、ディークの暗い過去と不穏な秘密が浮かび上がる。

かなり暗い作品で下手に大きく盛り上げたりはしない。それゆえに単調な感じで途中で少し飽きてしまう。地道に捜査しているので単調なのは仕方がないが、それにしても観ていて眠くなってしまう。笑

ラストにかけては少し盛り上がるが、やはりイマイチな感じ。犯人は異常性を感じさせる言動をするが決定的な証拠はない。それにも関わらず犯人はなぜあんな挑発するような事をしたのか。
相手を挑発するのが好きなんだろうけど、あれが犯人が意図した最後だったのかと思うと疑問が残る。もう少し犯人が何をやりたかったのかが理解できる内容が良かった。

出演者はかなり豪華。なのにイマイチ話題にならず評価が伸びないのは、やはり地味な内容になってしまっているからだろう。

地味なサスペンス映画。
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