きょう

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記のきょうのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

仮面ライダー50周年、スーパー戦隊45作品のお祭り映画。
飛羽真の物語の書き手という立場から石ノ森章太郎を通じて、ヒーローの創造と在り方を描くストーリー。

展開はメタのメタで途中で理解を諦めました。
物語から追い出されたキャラクターの『現実』はどういう位置付けなんだ…。
お決まりの全員集合わちゃわちゃ運動会も数人の声優で声を当てているのか、同じ声でキメ台詞が聞こえ続ける状況にちょっと萎えてしまった。。キメ台詞を言えばいいという物ではないんや…。

アスモデウスのネタ切れだのオワコンだのの台詞も何故いきなりそんな言い回しになったのか疑問。

また、『現実』のライブ合成を使った長回しも技術的や俳優の方々のすごさは分かるが、映像のちゃちさが目についてしまった。

と、ここまでうだうだ言ってきたが、本郷猛(藤岡弘、)が石ノ森章太郎に対峙した時の「先生!会いたかった」の演技と表現で大変な満足感を得られてしまった。
当時一緒に仮面ライダーを作り上げたからこその思いがすごく感じられてめちゃくちゃ良いシーンだった。
 
そしてそして問題のエンドロール後。
まさかの仮面ライダーリバイス短編上映。変身やフォームチェンジなど20分がっつり見せてくれます。
お陰で本編が霞んでしまうという状況…サプライズながらこれは賛否両論でそう。
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