生まれたばかりの我が子を奪われ、家族と引き離され強制的に結婚させられた主人公が、理不尽な境遇の中で芯の強い女性たちと出会う話。
人種差別要素もあるんだけど、それより家父長制による家庭内の女性差別が胸糞だった。色んな面で自分の言いなりにできる奴隷扱いが当たり前なあの感じ、イライラ止まらなかった。
現代、ゼロとは言わなくともあんな輩がグッと減ったのは、辛く苦しい中で現状に抗ってきた人たちがいるからなんだろうなと思った。先輩方に感謝すると共に、私たちもクソな慣習やルールを下の代に残さないために、やれることはやっていきたいと思った。
どんなに改心したとしても、私は許せないかもなぁ。