「ちょっと観たいけど映画館はいいかな」と思っていた作品はWOWOW頼り。
観るまでは『架空OL日記』といい、バカリズムは本当にOLがすきだなぁと思っていたんだけど、これはOLじゃなくてヤンキー映画だった。
ヤンキー漫画を読んだことがない私にさえ伝わるくらいのド真ん中直球の展開で、わくわくしました。
まずキャスティングが正解すぎる。
永野芽衣ちゃんは正直アクションが向いていないのかな、と思うシーンが多々あったけれど、そういう子がこういうことをやっているというところに意義があるので、それも含めて全キャスト正解でした。
最後のオチはあれとして(なんかいつの間にか主人公、あの人に恋してたっぽいけど、最初にエンカウントしたとき助けるでもなく無感情でスルーしようとしてたよね?そんなん、そりゃ彼としてはあっちをすきになるでしょ……みたいな。ネタバレを避けるため浅めの言い方)、ヤンキー漫画っておもしろいのかも……!?なんて錯覚に陥りました。
「全員OL」という大前提だからエンタメとして私好みになっていただけだった。あぶな。
全員仲間思いで仲がいいっていうのもよいです。