行きつけのレコード屋のお姉さんとおばちゃんが去年観た中で一番良かった映画だと教えてくれたのがこれ。トーキング・ヘッズとか全く興味ないけど、その映画が再上映されるなら観に行かない選択肢はない！ということで。
いやー凄い。凄すぎる。"映画"というよりは"ショー"やったけど、これは最高の映画体験と言っても過言ではない。
歌唱や演奏、振り付け、照明、さらには曲間のトークまで、完璧なステージ。音楽による高揚感をこれでもかと感じた。
そして時折、いや常に我々へ向けられるメッセージ。人種問題、LGBTQの問題などが、曲の歌詞やデヴィッド・バーンのMCに含まれていたし、ある演出にはスパイク・リーが監督である必然も感じた。一曲一曲考察していくのもまた楽しいやろうな。
