filmgram

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのfilmgramのレビュー・感想・評価

3.8
【劇場鑑賞/38作目(2023.11.20)】

☑︎舞台挨拶付き試写会
 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
👤ゲスト
 ティモシー・シャラメ
 ヒュー・グラント
 ポール・キング (監督)
 デイビッド・ヘイマン (プロデューサー)
 アレクサンドラ・ダービーシャー (同上)

【作品情報】
邦題:『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(23.12.8)
洋題:『Wonka』(23.12.15)
製作:アメリカ
配給:Warner Bros Pictures
時間:112分

Rotten:評論家NA%、観客NA%
IMDb:★NA
Filmarks:★NA

【監督・キャスト】
●監督
 ポール・キング
●キャスト
 ティモシー・シャラメ
 ヒュー・グラント
 キャラー・レーン
 キーガン=マイケル・キー
 サリー・ホーキンス

🍫"チャリチョコ"の前日譚ではあるが、、
本作は、原作小説『チョコレート工場の秘密』(1964)の
前日譚で、前日譚の原作自体はないそうです。一方で、
『夢のチョコレート工場』(1971)からインスパイアを
受けてる部分も多く、予告でティモシーが歌っている
「ピュア・イマジネーション」は、71年版で工場長の
ウォンカが招待した子どもたちにチョコレート工場を
披露する場面で歌われた名曲なのです。そのため必須では
ありませんが、71年版を観てるとより楽しめそうです。

『チャーリーとチョコレート工場』(2005)とは直接的な
繋がりがないため、それを知らずに鑑賞しに行くと
ところどころ設定で違和感を覚えてしまいます。笑
なのでティム・バートンの奇妙で独特な世界観を
目当てにして観に行かないようにご注意ください!

🍫🍫感想🍫🍫
ワーナー・ブラザース映画様(@warnerjp_official )から
ご招待頂き、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり 』の
試写会に行ってきました!

ジョニーデップ版ウォンカのような雰囲気をイメージ
していたため、いい意味で裏切られた作品でした。

夢見ることを禁じられた町で、仲間達と共に夢に向かって
まっすぐと力強く進む姿に、観客達にきっと勇気と希望を
与えてくれる-純粋で優しい若き日のウォンカの作品です。

いやー、間近で見なくてもわかる彫刻のような顔立ちの
ティモシーが生で拝める日がくるとは。そしてあんなに
歌って踊れるなんてマルチタレントすぎませんかね。笑

そしてヒューグラントは舞台挨拶でもお笑い担当で
劇中同様ウンパルンパみたいな方でした←
大好きな恋愛映画「ノッティングヒルの恋人」のイケイケな
男性が顔オレンジであんなキャラを演じてるとは。笑

実はティムバートンの世界観があまり得意ではないので
今回の作中の雰囲気は個人的に結構好きでした。
ところどころディズニーっぽい雰囲気もありますが。

余談ですが、ジョニーデップ版の"チャリチョコ"の
チョコレート工場に出てくるチョコレートの河は本物
だったみたいですが、今作も実は本物だったシーンが?

🍫トム・ホランドだった可能性も
実は本作のウィリー・ウォンカ役の最終候補には
"スパイダーマン"でお馴染みのトム・ホランドが
残っていたが、最終的にシャラメがこの役を射止めた。

🍫ポール監督は撮影中に20kgも太った?
監督曰く、撮影中に食べたチョコレートで "約20kg"も
太ったらしく、ティモシーがスリムかつハンサムのままで
いられるのは奇跡だと。現場に凄いショコラティエがいて
彼女の調合が素晴らしく必要以上に美味しかったらしい。

🍫ティモシーもチョコは勘弁?
撮影中にチョコの食べ過ぎで何度も体調を崩したとか。

🍫ウンパルンパの設定
ウンパ・ルンパは身長が膝丈で、髪が長く、独自の
言葉を話すこと以外、具体的な描写は原作にないそう。
filmgram

filmgram