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パラノーマル寄生虫
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『パラノーマル寄生虫』に投稿された感想・評価

こ…このジャケットは…寄生獣!!(; ・`д・´)
でも1ミリも寄生獣は関係なし(そりゃそうだ)!

珍しい映画に挑戦しようと思ってU-nextでラインナップを適当に眺めて目に飛び込んできた中で、見ることがなさそう、かつ特にヤバそうな本作をクリック。官能系はとにかく、下ネタ系を全面にした作品はあまり見ないし、フィルマよりもスコアが緩いU-nextでまさかのスコア★1つだし…🤔というか、フィルマもMARKが12つしかない!!

前提の設定をオリジナリティ盛り盛りにした、初手から下ネタ満載なB級ファンタジー・サスペンス映画という感じかな…🤔

ストーリーをひっぱる登場人物は4人です。
・謎の寄生蟲に憑かれて、とある問題を抱えているメガネっ娘ミドリさん
・ミドリさんに恋した女性未経験の中年男性(40~50代くらい?)の中山さん
・ミドリさんでドキュメンタリーを撮ろうとする映像会社の苦労する新人ディレクターの女性
・ミドリさんでドキュメンタリーを撮ろうとする映像会社の倫理に欠けたカメラマンの男性

始まりは目隠しのまま浴槽に繋がれた男性のシーンから。彼に忍び寄った何者かは、「もう出ない」と悲鳴を上げる男性の下半身を手で怒涛に攻めたてあそばせ、限界の向こう側へ。限界の向こう側…それは最後の一滴の後にそこから出てくるという、赤い玉。この赤い玉を7つ集めると、赤玉の神さまが現れ、1つだけ願いを何でも叶えてくれるという…✨

つまり、全ての男性は赤玉を持って?🤔

一方、シーンはKEY MANであるミドリさんへ。幼少時代、父親と森に遊びに行っていたミドリさんは謎の蟲を誤って飲み込んでしまったことにより、特殊な能力に目覚めます。それは、男性の素肌に彼女が触ると、一瞬で相手の男性の体に電撃が走り、達してしまうという能力(何度でもタッチ可、何回でもトべるね!)。この能力のせいで幼いころから人生を狂わされたミドリさん…。ミドリさんのこの能力を知った彼女に好意を寄せる中山さんと、興味をもった映像会社のディレクターとカメラマンは彼女に接近するが…。という感じ。

この能力、男性にとっては並みの超能力より脅威では?🤔

はたして男性から精を搾り取り赤玉を集めている人物は誰なのか?ミドリさんは能力から解放され、普通の女の子に戻ることができるのか?(まじめに文字起こしすると)というストーリーかと思います。

どうにもトンデモ作品なので感想をまとめるのが難しいので、思ったことを箇条書きで記します。

・ジャケットは寄生獣だけと関係ない(パロディでもない)
・寄生蟲は出てくるけど寄生蟲は掘り下げない
・エロ設定に感じるけど、素肌に触るだけで達しちゃうので服を脱がなくても良いので、ミドリさんのお色気シーンは別に無い(そもそも他も無い)
・こんなドラゴンボールは嫌だ
・こんな神龍も嫌だ(神龍はでないけど、赤玉の神さまはでる)
・コメディでサスペンスだが、時折演出が寒すぎてホラー味さえ感じる。
・フェイクドキュメンタリーなのでPOVで進むのだけれど、カメラワークがこれでもかっていうくらいガシャガシャ揺れる。対象が静止していてもカメラがユラユラ揺れている。
・登場人物がヒドい人ばかり。男はモラハラ・パワハラ・DVなヤバイ人だらけで気分が悪いが、女は情緒不安定なヤバイ人だらけで何にも言えない。そんな中、男性としては弱弱(物理)だけどミドリさんに恋する中年男性中山さんの一途さと健気さが光る(だが、よくよく考えるとまずい)。
・…童貞中年、住倉カオスさんだよね?怪談語り手だと思っていたら俳優もやっていたのか🤔
・80分の作品なるも「私、何見ているのだろう」という感情が10分置きにやってくる。しかしラスト20分、なーんか盛り上がった(kanaco比)
・いやでも、このラストを迎えたとして後日談で皆丸く収まってるのオカシイよ
・赤玉の神さまがまさかのアノヒトだった。エンディングでは某暴力Dの時よりよほどニコニコでリズムにノッてた

今日、よくみているYOU TUBEの『島田秀平のお怪談巡り』を見ていたら、怪談を喋るゲストが映画監督さんで、名前をよく見たらまさかの本作の監督さんでした。偶然すぎる…😂いやでも、ちょっと私にはムズカシイ作品でした🙄

こういうジャンル(?)が好きな人向けですかね~。
「地球上の誰かが、ふと思った」
「人間の数が半分になったら、
 いくつの実写映画が減るのだろうか?」

「地球上の誰かが、ふと思った」
「人間の数が100分の1になったら、
 垂れ流されるクソ映画も100分の1に
 なるのだろうか?」

「私は思った」
「クソ映画は滅ぶべきだ」


大人気SFコミック作品を実写作品化した
“寄生獣”が公開されたことにより、
肥溜めの中から湧いてきた蛆虫のような本作
“パラノーマル寄生虫”


幼い頃、
森の中で謎の幼虫を飲み込んだ少女は
触れただけで男性を絶頂させてしまう
特殊能力に目覚めてしまい苦悩の日々を送る

その少女の噂を聞きつけた取材チームは
真相を突き止めるべく少女との接触を図る。

取材を進めていくうちに
徐々に明らかにされていく真実と
その裏に隠されていた恐ろしい計画とは!?


ワゴンセールで見つけた時にビビッときて
この作品をレビューする為にあえて
本家“寄生獣”もレビューしましたが、

結論としては
「私のセンサー壊れてた。」

パロディしてたのはジャケ写だけ。
あとは笑えないドキュメント風ホームビデオ

触れた相手を絶頂させるという
奇抜なアイデアの割に
エロスどころかお色気要素すらないです。

ドキュメントを意識したPOVの部分は
ただただ無駄会話を繰り広げるだけの尺稼ぎ

寄生獣のパロディ要素すら存在しないし
全編通じて盛り上がらない
本当にクソにすらなれないゴミ映画でした。

終盤、黒幕の計画が明かされますが
ただの汚ねぇドラゴンボールのパロだし
それすら滑っているから精神的にキツい。
結局、お前ら何がしたかったの?レベル。

ヒロイン?は触れるだけで絶頂させるから
素肌をさらすどころかマジで脱がない。
その時点で存在価値なんて皆無です。

しかも絶頂する側も
90年代ビリビリエフェクトで痙攣するだけ。
これが絶頂なら
ルーク・スカイウォーカーは
パルパティーンにイカされ続けるのと同じ。
(それはそれで…アリかな。)

「アッ、アッ、気持ちっ、イクッ、イクッ」
くらいの演技しろや!!
それが無理ならパンツに染みでも作れや!!
ろくでもねぇ手抜きしやがって…
(本編でも手○キしてたけども)

こんなゴミ映画観るくらいなら
『スピーシーズ』観た方が100倍マシです。
あーぁ

あーぁの感想・評価

2.9
ヘッポコPOV×寄生獣×ドラゴンボール的な何か。

男性の肌に触れるとその男性は一瞬でイってしまうという絶頂能力を得てしまった女性、片島ミドリ。
それを取材する夏目監督と西川ちゃんのビッグサマー撮影チームとともに、自らの運命に向き合っていく戦いの物語が始まる!


映画始まっていきなしおっさんを手コキする夏目監督のオープニングにめちゃウキウキ止まらんぞコレは!
しかしながらそっからの夏目監督が出てこない途中の話がまぢでおもん無くてなぁ、
そもそもパラノーマルも寄生虫も関係無いどころかほぼほぼ絶頂ネタ一本やからなぁ

精子の代わりになんか赤い玉が出てくるこの無駄に長い手コキシーンにもぅわしの期待値はマックスやったでぇ!


幼少期に奇妙な芋虫を飲み込んだせいで、触った男性を一瞬で果てさせる超能力を得てしまい不遇な人生を送ってきたミドリは、初めてそんな自分を色眼鏡無しで見てくれる童貞のおっさんと婚約を誓うものの、様々な問題が立ちはだかりその上夏目監督達ビッグサマースタッフが関わって更にロクなことにならないといういつものやつ。

もう序盤の神がかり的な手コキの出だしと、ミドリに取材交渉しに行ったらば最後までイッちゃって返り討ちに遭う夏目監督にもぅ最高かよ。と、なってからの失速が半端ねぇんだけどね、

この絶頂能力の過去と謎に迫る後半辺りからまた息を吹き返してきまして、ラストの驚愕の種明かしに盛大にズッコケること間違し!

絶頂したちん子から取れる赤玉を7つ集めると願いを叶えるシェンロンならぬ、赤玉の神が現れるドラゴンボール展開とラストの黒幕の正体が(ノ∀`)

しかも赤玉の神がコワすぎ!の工藤Dで爆笑しました。
いやぁ序盤とラストだけで言ったら今年一番笑ったかも知れんわぁ、
ただエンディングはいつもの夏目監督のクソソングが無かったのは残念でしたね、一応バンドの風景はあったけど、

とりまエンディングの工藤Dの赤玉の神の顔芸見たら全て許せてしまう〜

ってか特殊メイクのスタッフに原田知世なる名前の人いたけどまさか、ね?