あやと

フレンチ・イグジット さよならは言わずにのあやとのレビュー・感想・評価

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こういう作品を一生で繰り返し観て、その時々の感情を言葉にしながら生きていくんだろうな

幸せかか否か、またその中でもどう生きてきたか
それぞれバラバラな人たちが一つ屋根の下、ふとした共同生活がを始める
なぜか生きてしまった そんな自分の人生の閉幕の瞬間、自分に見切りをつける瞬間に、何を考えるのか
息子と親友と、その流れで集まった不思議で、でも静かな暮らしに、何を求めたんだろう、何を感じたんだろう 少なくとも今の俺が感じたのは、愛のない生きる意味すら失ったと感じたこの世界にさえ見切りをつけ、死ねなかった自分に憤り、自堕落で豪奢な生活を息子としてきた最後に、一番近くで一番自分が気づかなかったものを見つけたから、彼女は舵を取ったのだと、勝手に解釈する きっと違うけど、それはこれからわかればいいこと

これは観るたびに感じ方が変わっていく作品、時間を置いて何度も

ミシェルファイファーがダークな華やかさで、なんかもうすごいよかった、語彙力失った
あやと

あやと