このレビューはネタバレを含みます
言葉が少なすぎて雰囲気を掴むのが難しかった。銀の歯が何を意味しているのか?なぜ土地を譲れなかったのか?銀を集めて作った歯に何が込められていたのか?他者の夢に現れ、銀の歯を見つける行為をなぜ必要としていないのか何もわからない。
ただ、銀を使って“なにか”を鎮めていた最初のババアの言うようにこの惨状が発生することが予見されたところを鑑みると、土地そのものに異様な力があって幻覚や妄想で人を騙して現れるもんだから…とか考えてるとこの映画にはロジックがないなと感じてしまう、ズーッと怖い怖いさせられるだけ。理屈がない引き延ばしはさすがに退屈である。