Eight for Silver(原題)の作品情報・感想・評価

『Eight for Silver(原題)』に投稿された感想・評価

Clyde

Clydeの感想・評価

5.0
どうして日本では公開されていないのか理解ができません。とても真面目。地味のようですが、過去と未来を考えさせられます。そして、ありがちなテーマに見えて実はそうではありません。この映画を唯一無二にしている情緒と映像を、日本の人にも見てほしい。最後は涙します。

現在の題:The Cursed
noborush

noborushの感想・評価

3.3
Eight for Silver 2021年作品
6.5/10
ショーン・エリス監督 脚本
ボイド・ホルブルック ケリー・ライリー アリスター・ペトリ
ロクサーヌ・デュラン ナイジェル・ベッツ
18世紀フランス。ロマとの土地争いから、ロマを虐殺した地主達。
ロマの呪いが彼らに降りかかる。ジェヴォーダンの獣をロマの呪いと
つなげたアイデアが光っている。
「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」(エンスラポイド作戦
に関しては「暁の七人」同様に良い作品)でもシリアスな演出が
素晴らしかったショーン・エリスが本作でもきっちり仕事をしている。
最初の虐殺シーンの過激さ、ジメジメした暗い画面、呪いの獣の生態
どれも良かった。
Palak

Palakの感想・評価

2.0
The Cursedとして2022年2月に公開。この監督のマジメさが今回はうまく機能してなくて、全然悪い気はしないけどとにかく暗いし地味。

あとはやっぱフランス舞台の映画をなんの言い訳もなく英語でやるのは傲慢すぎ。恥を知れ。
サンダンス映画祭にて。

※追記 :映画祭版(米国公開のための再編集前)を鑑賞した感想。映画祭時点でのタイトルは「Eight for Silver」、米国リリースにあたり再編集されてタイトルが「The Cursed」に変わり、スコアとCGIも変更したらしい。以下はサンダンス上映版の感想

面白かった。「ハイドリヒを撃て」「フローズンタイム」のショーン・エリス監督脚本。

フランスのジェヴォーダンを舞台に、狼男(ジェヴォーダンの獣)伝説と呪いをアレンジした伝承ホラー、ゴシックホラーの味わい。先住民に対する入植者の残虐行為が招いた代償。

序盤から戦争シーンで体部切断描写何度もあってうわぁ…ってなったけど。物語はその35年前の話へ。

19世紀、ある上流家庭の息子が謎の傷を負って帰宅後行方不明に。

あの不気味なカカシが出来た経緯、ローラン一家のやらかした事、銀の歯。それを考えると気味悪くて仕方ない。異様な雰囲気醸し出し、村人たちや子供は吸い寄せられるようにカカシのもとへ来るし、さらに謎の生物は出るし…

驚きはないが手堅くシンプルに不気味で恐ろしいホラーに、領主とロマ族の争いや蛮行、上流家庭に降りかかる呪いと惨劇をネチョネチョグロ描写で描く。
ローラン家の主のエゴにより生み出されてしまった怨念は表面的に食い止められても世代を超えて呪ってくるのだろう。

ショーン・エリスってたしかフォトグラファー出身だからなのか、画づくりが気味悪くても美しい。映画製作では自身がシネマトグラファーも兼任。
しっかりした美しい絵の中に容赦なくグロいの入れてくる。
画面が暗めなので劇場か真っ暗な部屋で観るのが良いかも。

事件を調査する病理学者ジョン役のボイド・ホルブルックとてもよかった。スリーピーホロウのジョニー・デップを思い出すキャラクター。

キーワード
ジェヴォーダンの獣、ロマ族、ユダと30枚銀貨、カカサギの歌(古い童謡)
旧タイトル「Eight for Silver」はカカサギの歌の一部

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