前作に続き良い実写化。
今回はソニックに続きテイルスとナックルズが登場し、益々賑やかになった。
テイルスの可愛らしさにナックルズの脳筋馬鹿っぷりは素晴らしく、ソニック含めてキャラクターの面白さがしっかりと出ていた。それぞれのアクションも個性的で、最後までダレることなく楽しめた。１つ残念なのが、前作に比べてソニックの超高速でのスローアクションが少なかった点。個人的にアレが好きだったので、少し残念だった。
賑やかなキャラクター達の中でも、ドクター・エッグマンは勿論、トムやマディ達人間組もしっかり活躍しているのが嬉しい。特に今回、マディの妹レイチェルの活躍ぶりが良かった。パワフルに暴れまわる様はある意味本作で最も目立っていたのではないだろうか。なかなかあっぱれであった。
続編もあるようなので楽しみであるが、不安があるとすればジム・キャリーの引退宣言だろう。このソニックシリーズ、魅力の半分はジム・キャリーの怪演にあるようなもので、それが見れないとなると中々に寂しいことになりそうである。
