このレビューはネタバレを含みます
第一話、来た道を引き返して会いに行くのと、来た道を振り返って写真を撮るの、とても好きな選択。「帰りまーす」のアンバランスさがいいし、そのあと羽織ってるカーキのコートも象徴的ないい色。
そんでもって「払わせて」って別の場所に行くの、人生だ〜、岐路だ〜。
第二話、かつての自分が「弱さ」として描写した境遇に、偶然によって押し出されて到って、でもそれって同じくかつて才能があると言われた境地で、そこでのキスは悪しくも運命じみてて好き。
先生がミスだと許していたら純で、小芝居だと思っていたら妖艶で、どっちでもいいなと思った。
第三話、それは埋まらないけど穴があることで繋がる感情、その2人にもこの2人にもあって、その中で思い出された名前と偶然の一致。
