このレビューはネタバレを含みます
通勤鑑賞461作目。
雑誌で西川美和監督がオススメしていたので気になっていた本作。WOWOWさんが観せてくれるので、早速観る。
で、だ。
会話劇。重い。
朝の通勤電車で観るには、だいぶ重い。
被害者の家族と加害者の家族が話し合うことで得られる答えみたいなものはあるのだろうか。私が被害者側ならやっぱり赦せないだろうし、加害者側なら話し合いのテーブルに座れないと思う。
会話劇で場面も変わらないし、子供の写真も一切映らないが、会話の内容だけで全く退屈しない。
終始、居た堪れない気持ちになるものの、問いかけてくるテーマは鋭く、観て損はない。
西川美和監督がオススメするだけのことはある作品だと思う。
星は4つと迷って、3.8とか。
あと、あの花は要らん。申し訳ないが、私なら迷惑な顔をしてしまうと思う。