このレビューはネタバレを含みます
テレビドラマ版は観ていなくて、この映画の公開に合わせて作られたスペシャル版だけ視聴していたので、人間関係はある程度分かった上での鑑賞。
ただ、初見だと関係が分からない人物や会話も散見されるので、ドラマ版から見続けてきた人向けの映画だろうなと感じた。
法廷ドラマだけど、法廷で争ってるシーンよりも、事務所内部の人たちとの絡みの方がテンション高めで、むしろそこに力入れて作ってる感じがする。
なので、真実がどうとか、犯人が誰とかってのは一応あるけど、そこにクライマックス感はないのが面白いというか斬新。
コントとか漫才じゃなく、演技の中で人を笑わせるって、また違った難しさがあるんだろうなぁと感じさせてくれた映画でした。