ダン・スティーブンス!恋愛物!ってだけで飛び付いたので、内容についてとやかく言うつもりは無いが…
コメディと恋愛のカテゴライズされてますが、中々シリアスな内容。ドイツの作品はあまり観ていないが、ちょっと理屈っぽいのはお国柄なのか?
知的なアルマは、彼女の理想をプログラミングしたトムに対して、違和感を感じて冷たく突き放す。完璧な彼氏と楽しむどころか、イライラしてあたってばかり。
「考えるな!感じろ!」って言ってあげたい(笑)
しかし、自分の頭の中から生まれた男性なので、自分の一部、自分と対話しているだけと言ってたアルマは正しい。
まぁ自分の理想が具現化されて、一緒に歩いてるなんて、考えてみたら、小っ恥ずかしいか…
ダン・スティーブンスのアンドロイド感は高得点。