二瓶ちゃん

イントロダクションの二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
3.5
なんか映画館に入り浸りたくて続けて鑑賞。

率直に言うと、時系列とかストーリーとかよくわかんない映画。解釈のやり方はあるのかもしれないけど。

まぁ解釈って言ってもストーリーにおいて、だよね。

ただ残るのはマジギレする役者のおっさんと難病で自殺しようとした衣装を勉強してた女の子、あとマジタバコ吸いすぎなヤングマン。

おっさんのせいでハグについての答えをだす映画のように感じてしまった。
いや、ズームを多用する映画か?
いや、「人物が見ている風景」と「人物」をワンカットに写す映画か?
いや、愛の映画なのか。でも失礼ながらここまで言えるほどの深みは感じなかったかもしれない。

正直なところを言えば、これ以上見たら眠くなる、そんな瞬間に映画が終わった、というところ。

白黒とタバコ。なんでそんなにタバコ好きなのって思う一方、映画館を出てタバコを吸うことも考えてた。

ちゃんと観れる映画なんだけど、ちょっとモヤモヤ。こう言うモノなのだ、と知りながら見ればまた評価も変わったかもしれない。ということでこの評価。

今作に描かれる男女の関係は愛や恋愛の言葉で語りえるほどにシンプルではなく、人間と人間の関係の話、ふれあいの話、と言うような印象です。