小説を読んでいたので、何もかも知っていたけど、それなりに楽しめた◎
一番好きなのはお風呂の中で彼女がFUJIROCKの話をするところ。勝手に震えてろの松岡茉優並みの、私をくいとめての のん並みの饒舌っぷり。めちゃくちゃ綿谷りさだなぁ...とか思いながら見られた。
原作のこのシーンが好きだったから嬉しかった。
黒島結菜ちゃんはちゃんと"彼女"だった。ずっと美しくて程よくあざとく、そんなに硬くないのに軽い女ではない。お洋服がどれもめちゃくちゃ可愛い。
北村匠海がしっかり歳取ってくたびれていってるのも良かった。レッチリの服じゃぁん!!
映画としては後半、ちょっとだけ長く感じた。あとヤングアダルトとか東京とか流れるのはおぉ!となるけど、ほぼMVみたいになってたので、こう もっと 薄く流して欲しかった。
私も 楽しいこと全部しちゃおう ってやれること全部やり尽くすタイプだったので、
いつまでも あの時が人生のマジックアワーだった って回顧し続けている。もうあの時には戻れないんだなあ。
ところで神社で花火は危ないでしょうよ!