ナオ

ボーはおそれているのナオのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
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アリ・アスターの映画にこんなこと思う日が来るとは思わなかったけど、私の話だった...!こんなに見てて理解しやすくて気持ち良い映画は初めてかもしれない。私にとってのセラピー映画になりそう。非日常感を楽しむ映画なんだろうけども、昔の私の日常過ぎた。意味不明、と思う方がきっと幸せ。

ボーの気持ち・記憶・母の種類、全部共感でき過ぎて逆に辛くなくむしろ爽快で心地よかった。自分が人生をかけてずっとモヤモヤしておかしいなと思っていたことをスッと言ってくれた。なにこのスッキリ感、やっぱ私はもう一生実家には帰らないかもしれないしそれが正解かもしれん。ボーと幼き頃の自分の気持ちとこの映画のことを忘れずにこれから子と接したいと思います。

ありがとうアリ・アスター!
ナオ

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