アリ・アスター版「水曜日のダウンタウン」。もはや笑えんドッキリの餌食となるホアキンを眺める3時間。
思ってたより"謎"ではなかったけど相変わらず嫌な話やなー…笑
今作のプロダクションの事は何も知らないけど、A24の「作家を信頼して好きに作らせる姿勢」が良くも悪くも作用した結果なのか、それこそ作中のボーほどでは無いにせよ、アリ・アスターには多少製作上の制約を設けて外部からのコントロールがあった方が良いんでないか。本当に余計なお世話かもやけど。
しかしほんとガザの事とか考えると人間て何なんやろうと、胃の奥がずーんと重たくなるな…。そんな時こそユーモアを忘れずに…。
基本的にサタニズムを実践したい人間である私にとってはどうしてもしんどい、というか面倒くさい話ではあった。面白く観たけど。
色々やめてほしい事態が続くけど結局個人的には「風呂とおっさん」のあのシーンが1番リアルにイメージできてしまってキツかったかも。きちゃない…。
これまでとは別の感覚でアリ・アスターの次作が楽しみ。