大好きなアスターの3作目。しかも今回はコメディ?ということでめちゃくちゃ楽しみにしてたけど、見終わって感じたのはまず長いということ…
4部作から成る本作のうち、前半はゲラゲラ楽しめたけどだんだん間延びしてる感が否めなくて、あのエンドロールじゃなければ終わったらすぐにでたいと感じたほど。
作品自体は普通に楽しめるし、チャップリンの名言にもあるけど、視点や距離感でホラーにもコメディにもなりうることを改めて実感させられたのと、旧約聖書のヨブ記をベースにしてるとのことで、ユダヤ系のアスターがこれを撮りたかったのも納得ではあるけど(またもや家族という呪いについてがテーマでもあるし、、)、最初の”長い”という印象以上に受け取れるものはなかった気がする。
もしこれも作品のカタルシスとして意図的にやってることだとしたら恐ろしいけど。。