Yuki

ボーはおそれているのYukiのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーがほんとに不快だったので、思ってたほど嫌な気持ちにならなかった。
終盤のシーンでは自らの言動を振り返ってちょっと反省したりした。

観終わってから振り返ると、序盤の爆音シーンとか妄想だったのかなあ、でも現に鍵とスーツケース奪われたことになってたしなあ、でもあれも帰省したくなさすぎてそう思い込んだのかなあとか色々考えるのが止まらない。

水買いに行ってる間にアパートに人々が入って行くシーン、ほんとに嫌だった。

ペンキ飲む女の子の家でのお母さんの行動はなんだったんだろう?なんかカメラがあるのよ、とか未来の映像見せたり、、あそこに出てきた映像、あの後全部ほんとになったから怖かったな。しかもあんな速さで流れて行ったのに頭に残るシーンだったのがすごい。

その後の演劇シーンもよく分かんなかったなあ、隣に座ってた女の人はいつどこへ行ったの?あのおじさんは結局お父さんだったの?屋根裏部屋の人がお父さんなの?
屋根裏部屋のシーンだけは本当に意味が分からなかったんだけど、あれはどういうこと?

エンディングは、おおここで終わるかとは思ったけど、ここからどこへ向かうのかも分からなかったからまあ納得かな。ボーっと観てたら人々が帰って行ってた(映画内で)なんなら、行為をしてるシーンで本人が死んで終わるのかと思ってた。あそこは流石にびっくりしたな。

思った程じゃなかったとは言ったものの、家で観るのは絶対に嫌なので、映画館で観て良かった。やり切った感あったな。
Yuki

Yuki