このレビューはネタバレを含みます
現実と妄想のいったりきたりだから何が本当で何が虚像なのか曖昧でわかりにくい。
けど観る前はもっとわけわかんないかと思ってたから意外と理解できるなって感じ。個人的にはA24から出た過去2つの作品より今作の方が好き。3時間あるけど場面がコロコロ変わっていくから私は飽きなかった。
ホラーコメディらしいけど怖さはない。呪いとか儀式とかはなくて強いて言うなら人間の怖さ。コメディはちょっとよくわかんないけど屋根裏のクリーチャーとそれに挑む銃を持った傭兵のシーンはそこだけ急にゲーム版バイオハザードで笑った。演劇パートは美しい、アニメとの組み合わせが良い。
冒頭からアクションもあって私は楽しめたけどこれを人に勧めるかと言われたらノーかな。責任が持てない。見て「有意義だった」と言わせられる自信がない。けどやっぱ私はこれ好きずっとニヤニヤしてた
