このレビューはネタバレを含みます
上映時間の長さから避けてましたが、時間の割に短く感じたので作品には上映中は没頭できたのだと思います。
チュプキ田端にて字幕、(オプション)音声ガイドつきにて観賞。今回はガイドに随分と助けられた印象。なかったら意味合いがわからなかったシーンも多く、名前も誰のことだかすぐに把握できなかったかと。
コロナ禍を意識したフィクション作品は初
一番気になったのはこれ、朝日新聞が配給に関わっていること
明らかに池袋の上級国民による母子ひき逃げ犯を意識してるが、朝日新聞はまともにこの事故、当初から真っ当な記事を紙面に載せていたか?
この作品、映画配給会社ならフィクションとしてまあ、ありですよね
と言えるが
他に
字幕による説明
渋谷センター街から自転車で帰れるならまあ、都内ですよね
時給980円
ってコロナ禍以前から都の最低賃金1000円超えてますよ。
更に
あんな土手や田んぼのある場所、渋谷センター街から自転車で行ける距離にはありませんよ。
いくら都営住宅の低所得向けの物件でも
渋谷センター街から自転車で行ける距離で家賃27000円は無理があるでしょ
コロナ禍を全面に押し出しているが故に細部が崩壊しちゃってる
こんなリアリティがないものを朝日新聞が配給してるの?
そりゃ普段の報道姿勢が疎かなのがわかりますわ(これ以上批判するとネ○ウヨが歓喜するので止めます。ネ○ウヨの好む新聞はデマは流すし、それに比べればまだマシだが日本の報道のダメさ加減に腹が立つ。)
そういや息子さんのマッチョさや永瀬正敏の風俗店の店長なのに後半はいい人すぎるのもリアリティなさすぎ
まあ、リアリティを話に求めなければ納得できる話で面白かったです