このレビューはネタバレを含みます
面白かったし、音声分析という仕事も興味深くて良かったけど、
最後がなあ…
フランス映画って
アンハッピーエンドが
多いもんね。でも
この映画は
最後
主人公が助かって欲しかったわ。
音の分析にはまりこんで
おかしくなってしまうほど、入れ込んで周囲からも変人扱いされたけど、結局
彼は正しかった。
だからそれが報われた、という
終わり方でカタルシスを得たかった。
あと
ポロックはどうなったんだ?
死んだの?殺されたの?
もし
マチューがブラックボックス
発見できなかったらどうする
つもりだったんだろ?
ポロックが
自分で暴露したら良かったのでは?
それにしても
やっぱりAIだなんだと
便利にはなるけど、
アナログ部分は残しておくべきだな…。
人間なしで何もかも
やれるというのは、
やはり人間の驕り、傲慢さなのだ。