このレビューはネタバレを含みます
凄く楽しみにしてて、因習だなんだとSNSが騒がしかったから尚更期待してしまったけど、想像の域を出なかった。
ただこのご時世にコンプラガン無視の描写はとても評価。PG-12とは言え、親にどんだけ説明責任負わすのかと。
汽車の中で咳をする少女がいるのにガンガン煙草吸うシーンで期待値爆上がり。咳に気を遣って煙草吸うの止めてたらその時点で幻滅してたね。
長女の乙米が丙江が亡くなった時の取り乱し方見て、金せびったりふしだらな生活してたとしても妹死んだらそら悲しいのかとグッときたり、長田ときっと良い関係だったんだろうなとか、自分の家のために個人的な幸せを捨てながらも、そういう所は残ってたのかとキュンとした。
地震のとき乙米のこと抱き抱えて守ってる長田にキュン。お前ら～～～！
ゲゲ郎が(誰に言われたか忘れたけど)言われた「躾の必要がありそうだ」的なセリフ。クソジジイの口癖だったのかな。
嫌がってた娘や孫たちにそう言って陵辱してたのかと思うとほんとげんなりする。
今日日珍しくしっかり嫌な気持ちにさせる話ではあったな。
迂闊にもときちゃんのラストシーンは泣けたし。
ところで謎にゲゲ郎は関智一だと思ってたので、この関智一、関俊彦みてえな声してんなあと思ってました。
水木のビジュに惹かれて見たものの、水木が終始最高でもっと好きになりました。
バディ感はあまり感じられませんでしたが、記憶を失っても消えない信頼関係があったのですね。最後鬼太郎を抱き締めたところは涙ちょちょ切れでした。泣いてないけど。
狂骨のビジュ良かったです。
アニメだし、妖怪が出てくるから因習感が少ないのかな。狂骨だから土着感がないのか…うーん
