鬼太郎ワールドと因習村、滅茶苦茶相性いいね！！
TVアニメは楽しく見られる勧善懲悪冒険活劇だけど、PG12の映画になったらなったで汚さや重さや生々しさが増した分、また新たな魅力が増えた感がありますね。
妖怪という超常的なものと戦後の復興を上手く組み合わせた名脚本だと思うし、何というか気持ち悪さの解像度が高い。
遺言のシーンとか家族の言い争いとか家の真実とかクライマックスで出てきた頭と体がミスマッチにも程があるあいつとか、見た目的にも精神的にも気持ち悪さのツボを完璧に押さえてて、それが良い味出してるんですよねぇ。
(ついでに社長室の金魚も死ぬほど気持ち悪い顔してると思う)
今回もTwitter(敢えてTwitterと呼び続けるぞ私は)での盛り上がりを受けて観賞したわけですが、本当に外さねぇなあそこのオススメは。
誰かがゲゲ郎と水木のバディものスピンオフ観たいとか書いてたけど、全面同意。
