このレビューはネタバレを含みます
小説家が実は自覚なしの予知能力者?という話かと思いきや実は本人こそが凄腕のスパイでした!という、成程そっちで来たか〜な話。今思うと序盤から匂わせてましたけど。
何かこう、展開が大体読めちゃう上に伏線張ってから回収するまでが全体的に短過ぎるのよ……ちょっとアラもあるし(特に原油のシーン、散々火花出すなとか言っといて最後に機関銃ぶっ放してんじゃん……)
でもね、面白いか面白くないかで言えばすげー面白かったです。
特に後半の派手さに全振りしたアクション、大好き。カラフル煙幕をバックにした殺戮ダンスシーンやナイフでキメる華麗なスケーティング、ああいうのは理屈抜きにいいものです。
あ、展開が読めちゃうと前述しましたが最後のバーのシーンだけは流石にビックリしました。
いくら同じ監督の作品だからってあのロゴが出てくるとは流石に思ってなかったので……もしや誕生しちゃうの?!KCU!