このレビューはネタバレを含みます
鬼太郎のアニメはキッズ向けなイメージあったけど、昭和臭がプンプンする薄暗い雰囲気や、ホラー味溢れる死亡シーンなど、見応えがある映画でした！
鬼太郎の既存シリーズはほぼ観てないのですが、主要キャラと立ち位置がわかってたら、問題なくみれました。
「ん？どうしてそうなった？」「このストーリーからシリーズにどう繋がる？」「描かれなかった、本作とテレビシリーズの間には一体」と、謎が残る部分もありますが個人の解釈に委ねてる部分もあるのかなと。
想像の余地を残してくれてるからハッピーな解釈ができちゃうのはありがたい点かもしれませんね！本編が薄暗いんでね！
特にこれは…となるのが、少女と少年が酷い目にあうところ。そういうのが苦手な方は要注意。
私自身、子どもが生まれてからお子様がらみの何やかんやに非常に弱くなったのですが、特に時ちゃんの顛末には泣きました…。
あと、本当に個人的な残念ポイントとしては、おそらく本作で1番の脅かし役である狂骨が、GS美神に出てくる雑魚ゴーストに見えてしまったこと。
お前そんなに強くないやろって思っちゃって…。
※あくまでも個人の事情であり本作のキャラデザに罪はありません。
視力のせいで細部が見れなかったので、サブスク配信が始まったらまた鑑賞したいと思います！
