このレビューはネタバレを含みます
自分メモ
・始まりと終わりが全く関係のない家族のワンシーンなのに本編のきっかけとなっている。オットーが言っていた、「他人の人生にも流れがあり全て絡み合うと莫大な情報量になる、世界一のコンピュータでも計算しきれない、原因を探しても意味がない」→偶然に理由は付けられないが表れている
・突然の死と向き合えず復讐を理由にして自分を正当化しようとするマークス、原因を探して自分を納得させようとするマチルデ。心情を考えると堪らなくて号泣。
・マチルデとボダシュカの朝のシーンにほんわか
・どんなアルゴリズムや確率があろうが、偶然は存在する。それに原因や理由はついてこない
・軍人マッツの暴力でひれ伏せる、プッツンしちゃう人格の演技すごい。特にお風呂場での感情が爆発し我を失う狂気な演技は目が離せなかった
・最後マークスとマチルデが抱き合うシーンも号泣。親子の距離が縮まった瞬間
・からのクリスマスシーンで生きてたことにホッ。
・シリアスで全体的に暗めな話だけど最後はハッピーエンド？キラキラしたクリスマスパーティーでシュールな終わり方
・結構な死人出したけどマークスは捕まらないの？ギャングだったから良いのか？
・何はともあれ最後にマッツの可愛いセーター姿が見れたのでよし
