たかちゃん

大いなる旅路のたかちゃんのレビュー・感想・評価

大いなる旅路(1960年製作の映画)
2.3
国鉄の機関車運転手の話から、いつの間にか、その家族の戦中、戦後の話になっている。娘の勘当と再会といった、新藤兼人にしては陳腐で表面的なその場だけのエピソードばかりで深みに欠ける。夫婦、家族の旅路(人生)を描けていないと断ずるしかない。
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