原作だいすきだけど
映画もひとつの作品として楽しめた
最後のシーンまでとことん味気のない 退屈な街が描かれていた。
互いに娯楽を求めたり、特別になりたいのになれない 満たされない心を埋め合ったり、10代の痛々しさ全開でやっぱり好きだな。
相手を振り回しているつもりが、いつのまにか振り回されていることとか、
自分のこと好きだった奴が他の子に夢中になるの気に食わないのもあるあるだ。
そして磯辺〜〜本当に最高に好きだよ〜
君を作り上げてるサブカルは兄ちゃんのものかもしれないけどさ、いいよ。はっぴいえんどを聴いてるクラスメイトいたら光の速度で惚れる。
私も磯辺を振り回してるうちに磯辺に振り回されるタイプだ。そして柚くんがとてもいい。
最後は自分の目線を上げてくれる、前を向かせてくれるような人にそれぞれが出会えたんだね。でもお互いが与え合ったものが今の自分を作っているし、恋の破片は心の中にある それが10代の恋だよなあ。アラサーしみじみ。
